北見ハッカ記念館 |
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明治35年頃から生産が始まった北見ハッカは昭和14年に全盛期を迎え、当時世界薄荷市場の約70%を占めるまでに成長し、現在の北見の礎(いしずえ)を形成する重要な産業となりました。このため平成19年11月30日、経済産業省より日本近代化産業遺産として認定されました。この薄荷産業の発展に大きく貢献したのが昭和9年に開業したホクレン北見薄荷工場でした。翌年同工場の研究所として建てられた施設が、昭和58年その役目を終えた工場が解体されると同時に、ホクレン農業協同組合から北見市に寄贈され、昭和61年北見ハッカ記念館として新たな役割を担うべく公開されています。 (北見市指定文化財第11号 平成8年7月8日指定) (日本近代化産業遺産 平成19年11月30日指定) |
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